今回はストレスに関する興味深い論文を紹介したいと思います。

皆さんは日々の生活にストレスを感じることはありますか?
感じ方は人それぞれですが、一度も感じたことがないという方は少ないのではないでしょうか。

そもそもストレスとは何でしょう?
ストレスとは「刺激により引き起こされる生体的反応」のことで、刺激のことをストレッサーといいます。
つまり、ストレッサーを認知することでストレス反応が起こります。

上図のように、ストレス反応が起こることは必ずしも悪いことではなく、
やる気や適度なプレッシャーにつながる場合は良いストレス反応をしたといえます。

しかし逆に、悪いストレスが解消されない状態が続くと、心身に影響を及ぼす可能性が出てきます。
これを解消するにはストレッサーに対し、
調和的かつ適切に認知、評価、対処する機能が必要になるのですが、
その機能のことをストレス耐性といいます。

「高い方がいいやん!」と思いましたか?
では、どんな性格の人が高いのでしょうか?
ここで、ストレス耐性と心理的特性の関連について、大学生を対象に調査・検討した論文の結果を紹介します。

心理的特性 ストレス耐性度
①自己価値感が高い人
②自己抑制度が高い人
③問題解決度が高い人

①は自分を価値ある存在だと思うこと。
②は周りに合わせ本音を抑える特性。
③は課題に対して積極的に解決しようとする特性。

つまり、自分を認めてあげることができたり、
問題をしっかり解決しようとしたりする人はストレス耐性が高い

逆に、周りに合わせて本音を抑えようとする人はストレス耐性が低いようです。

「ストレスがたまっているなー」と感じたら、具体的な原因を考えみてください。
問題は解決しなくても、あくまでも解決しようとすることが重要です。
その時、本音を打ち明けられる周りの人に相談してみることも大事です。

そして、そうやってしっかりとストレスに向き合えた自分を褒めてあげることも忘れないようにしてください♥

 

(参考文献:大学生におけるストレス耐性と心理特性との関連)